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肥満細胞腫、福助の化学療法。

福助の記録として、そして、同じ病気にかかったワンコのためにデータを残します。一部重複しますが。
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【2009/7/17】 左目の上の直径3〜4ミリくらいのしこりを針生検で細胞診したところ、肥満細胞腫との診断。(※みなさんわかりますか?こんなのですよ?腫瘍はいろんな形らしいのでお気をつけください)
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写真は福助の憎っくき肥満細胞の顕微鏡写真、実物です。
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肥満細胞腫のやっかいなところは、針を刺して検査した為に、いきなり悪さを始めたりするところだそうで、一気に腫瘍が悪化したり、一気に体中にヒスタミンをばらまくこともあるそうです。そこで、ただちに処置を開始。すぐに効くように、ステロイド、抗ヒスタミン、胃薬を注射。(※さわっただけでもヒスタミンをばらまくので、腫瘍のそばはナデナデ出来ません)写真は針生検したため、腫瘍に傷が出来て赤くなっています。
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肥満細胞腫は切除するのが第一の選択肢。しかし、【腫瘍の周囲の正常な組織を少なくとも3センチの余裕を持って広く切除を行うことが必要(※あくまでも基本的にはです)】なんだそうで、目のすぐそばに腫瘍がある福助の場合、切除がしにくい。切除するにしても、なるべく腫瘍が小さくなったところでの切除が望ましい。
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そこで、まずは化学療法を開始。ネットなどで調べていると、化学療法は効果がなさそうな印象を受けます。しかし、現在の臨床においては、【ステロイド(※ここではプレドニゾロン)は肥満細胞腫に効果がある】と考えられているようです。もちろん、腫瘍の状態にもよりますが……。お薬の量は、体重12.5キロ(※7/17)の福助に対し

ステロイド(プレドニゾロン5mg)…………1日1回: 朝:2錠と1/2個
抗ヒスタミン(ポララミン2mg)……………1日2回:朝晩:2錠
胃薬(ガスター10mg) ………………………1日2回:朝晩:2/3個………………西村雅彦かい!?
(※この処置は、検査で刺激した為におこる可能性がある急激な悪化を予防する処置と考えております)

ステロイドの副作用は信じられないほど大量にオシッコをします。抗ヒスタミンでかなりまったりと眠そうになっていますが、いたって元気!道端で【速攻元気】を拾い、猛スピードで走って帰るくらいですから。
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【2009/7/20】 ステロイドの効果を確認。直ちに手術をしなければという危機的な状態ではないであろう……。『よかったぁ〜』ということで、主治医(日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医 Ⅰ 種取得者)と相談の上、ステロイドの量を増やす。

ステロイド(プレドニゾロン5mg)…………1日1回: 朝:4錠と1/4個………がんばれ福助!
抗ヒスタミン(ポララミン2mg)……………1日2回:朝晩:2錠
胃薬(ガスター10mg) ………………………1日2回:朝晩:2/3個………………西村雅彦もよろしくたのむ!
(※ここからの処置が本格的な化学療法1週目と考えております)

オシッコの量がさらに増えそうです。イライラしたら、その中でガリガリしていいよ!
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【2009/7/22】 素人目には『腫瘍が小さくなってる〜っ!』たぶん、『全体的に腫れもひいてる〜っ!』たぶん。たぶんだけど……。
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まだまだ、戦いは始まったばかり。最善の方法で治療にあたる為、今後もいろいろな意見を訊きたいと思っています。また、治療経過は報告します。この情報がどこかで肥満細胞腫と戦うワンコの治療方針の選択肢の足しになれば……。そして、みなさんのご意見がお聞かせ頂けたら幸いです。
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by fu_ku_su_ke | 2009-07-22 15:54 | 肥満細胞腫